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ドビュッシー読みました [読書]

すぐに眠くなってしまう最近は、なかなか読書が進みません・・・[目] 時間があれば、弾いて弾いてを繰り返していたら、ちょっと右手が疲れていました[あせあせ(飛び散る汗)]痛みは全くないので、ピアノを弾いている時には問題ないのですが、手を何気なくついて、体重が乗った時に、痛いんですね[もうやだ~(悲しい顔)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)] 無駄な力が入って力んでいる実感はあり、弾くのに夢中なので、そのへんのことが、今回の要因かもしれません[パスワード]

 ですが、弾いての痛みはないので、荷物を少なくしたり、軽くなるようにしているので、どうしても移動中の友の一つだった本は削られるわけです[ダッシュ(走り出すさま)]それもあり、昔の本をよみかえしたりする日を過ごしていましたが、ラヴェルの同世代のドビュッシーの本を読みました[グッド(上向き矢印)]


ドビュッシー―想念のエクトプラズム (中公文庫 あ 64-1)

ドビュッシー―想念のエクトプラズム (中公文庫 あ 64-1)

  • 作者: 青柳 いづみこ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/03/23
  • メディア: 文庫



 以前、一度実はトライしたことがあるんです・・・。でも、その時はすぐに眠りについてしまったので、やめてしまいました[がく~(落胆した顔)]ですが、今回は少しは成長したようで、読破しましたよ。そうしたら、案外、学生時代の様子、発言が書いてあって、とっても興味深く読むことが出来ました[ぴかぴか(新しい)]もう、すでに大学の頃には独自の音楽観を持っていて、和声感を持っていて、課題の中にも出していたそうです、でもそれまでタブーとされてきた平行8度や、平行5度を用いていて、当時の教授には「あまりにも幼稚なミスが多すぎる」と指摘されていました。

 ですが、ドビュッシーはミスというよりも、使いたい、はっきりとした意思があったと、書いてありました。もう見つけていたんですね、自分の音楽を[ぴかぴか(新しい)]
 コンクールの金賞を取るために、自分の音楽を封印して、タブーをやらずに、応募して見事、金賞を受賞、受賞者の特典としてのローマ留学や、留学の成果発表など、賞を取ったその後は、すぐに自分の音楽に戻し、批判されていても平気だったり、強固な意志と、要領の良さも感じます。とにかく文学に対する思いが強いようで、あらゆる文学の流れに敏感だったそうです。

 その文学の説明や、作家の名もずいぶん出てきましたが、ここが重点的に書かれているところは、私、睡魔との戦いでした[眠い(睡眠)]かなり、キツかったですね。全然共感せず・・・・[ムード][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]ダメでございました。でも、美術よりも文学とのつながりを感じる内容に、ある意味、驚きを覚えました[ひらめき]

 最終章は、例のダヴィンチコードとのつながりに言及するタイトルでしたが、詳細は分からずでした。

次はこっちを読んで
作曲家 人と作品 ドビュッシー (作曲家・人と作品シリーズ)

作曲家 人と作品 ドビュッシー (作曲家・人と作品シリーズ)

  • 作者: 松橋 麻利
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2007/05/10
  • メディア: 単行本



 もう少し、ォ近づきになれたらいいな~~。

久しぶりに、シリーズもののこちらも読みました


Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7

Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本



 水の戯れが弾けるようになるまでは、他の本番も含めて、手を休めるわけにはいかなそうなので、弾くことに痛みがない限りは、このまま演奏以外の面でのケアに気をつけなくちゃ[黒ハート] そういえば、最近肩がはあんまり凝ってないかも[グッド(上向き矢印)]
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