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第2回ピアノデュオコンサート開催 [音楽会・コンサート・リサイタル]

昨日6月3日(土)に、無事にピアノコンサートが終了しました☆
3日前から少しずつ緊張し始め、食事がのどを通らなくなりました・・・。全くという訳ではなく・・、
さっぱりしたフルーツや、ヨーグルト、麺類なら入りました。パンや、お肉お菓子などが見るだけで
気持ち悪くなり、私って繊細なのね??と感じましたが、学生を卒業してからのコンサートでは
よくあることなので、今回に限ったことではありません。でも、さすがに体力勝負のコンサートですから、とにかくたべられるものは口にする!といった3日で。。。当日も・・・
  朝・・・豆乳紅茶&キウイフルーツ&たらみのゼリー
  昼・・・パン3分の1&午後の紅茶
  夜・・・そうめん&にら玉雑炊

で、何とか乗り切りました。演奏中は、さすがにあまり感じませんが、休憩中や控えの間は妊婦さんのつわりのように(経験ないので、分かりませんが・・・)気持ちが晴れませんでした。
  特に、不安や、心配があったわけではありませんが、きっと、うまく弾きたい見栄からだと自分では思います。

 それでも、今回約90名くらいの方が、来場くださり、暖かい拍手に本当に、本当に救われました。
また、三澤さんの演奏前のにっこり笑顔に、つられてホッとしました。
 協力してくれたスタッフも、全員友人がやってくれましたので、私が想像している以上に救われ助けられていると思い、感謝ばかりです。こういう時に、友人・家族・仲間のありがたみを強く感じて、
私に出来ることは喜んでやろうと思います。(常に、意識しろ!!ってかんじですが・・)

 そういわれてみると、昔両親に「情けは人の為ならず」ということわざの意味はどっち??
   ・・・と聞かれ。。。
  ①情けは、その人のためにならないから、するものではない」
  ②情けは、その人のためでなく、後の自分のためである」

  おまぬけな私は(ある意味、素直かも)、①でしょ~~~と自信満々に答え・・・。
  正解は②なのです。事あるたびに、実感します。
  今回、友人もそうですが、私を育ててくださっている先生方も来てくださいました。
  ピアノの岡先生、声楽家で伴奏でかなりお世話になっている奥田先生、同じく声楽家でコンサートをご一緒させていただく古渡先生。的確なアドバイスと、暖かい応援のメッセージには、人としても
尊敬を抱かずにはいられません!!!第1線にいらっしゃる今も、常に勉強されている姿は、何よりのお手本と思います。
  卒業しても、一生勉強・・・・それこそが、大切と各先生方に教わり、出会えた事を感謝しなくては。

  
  今回のプログラム♪♪♪
 ①ハバネラ(ビゼー作曲)
    連弾。カルメンが誘惑するシーンの曲ですから、とにかく色っぽく×⑩しなくては!との
    思いで、スタカート(音を短く演奏すること)の弾き方にとにかく気をつけていました。
    短すぎると・・かわいすぎて、長いと・・ただただ重くなる!!
 ②火祭りの踊り
    2台。幻想的なイメージを常に頭に入れて(実際は、たいまつを思い浮かべていました)
    前もって先生に注意されていた音量に気をつけていました。でも、大好きな曲で、今回
    スペインならば、やりたいとリクエストした曲です。
 ③スペインの歌
    ソロ。とにかく一曲目はギターの音になるように。集中して・・・。2曲目、イスラムの空気感を
    強く感じる曲だったので、モスクをイメージし、柔らかい音になるように、脱力のみを心がけま
    した。
 休憩中。。。何とかソロを終えた安堵感で、ボーっとしてしまい・・。切り替えに時間がかかった。
 良い意味で力が抜けて、後半に望めたように思う。相変わらず、食欲わかず。
 ④タンゴ・アンダルーサ
     ソロ(三澤さん)。舞台袖に座っている私。もう、練習段階から安定していたので、リラックス
     して聞いていました。
 ⑤スペイン舞曲
    連弾。2台以上に呼吸を合わせなくてはならない見た目&聞いた印象よりも、難しい分野。
    それだけに、あわせるポイントの、いくつかを事前に二人で、念入りにチェック!!!
    その甲斐あってか、すごく楽しめました。最後の5番だけは、リズムが乱れないように!!
 ⑥アンダルシア舞曲
    2台。呼吸をあわせる必要の大きかった連弾に比べ、個々がしっかり違いを出さなくては
    ならないアンダルシア!!逆に、それさえしっかりすれば、曲の良さが出やすい作品。
 ⑦カルメンファンタジー
    2台。一番、苦労した曲♪オペラを凝縮されているので、オペラを知らずして演奏はありえず。
    場面のイメージ、キャラクターを話し合って作っていった。それだけに、演奏中は、そこに集中
    していた!一番、緊張とか何とか考えずに、曲作りに集中していたかもしれない。
 ⑧ロンドンデリー
    2台。去年のテーマ「ロシア」今年のテーマ「スペイン」、次回は「イギリス」と考えているので
    その曲紹介を兼ねて、ロンドンデリーを選ぶ。また、最後の2曲がテンポ(速さ)的にも速い
    ものだったので、落ち着いてゆったりしたもの。三澤さんオススメの選曲。
    当初、愛の挨拶と悩んでいました。さすが!志保ちゃん、ナイス!!

   帰宅してビデオでチェック!!!反省ばかりで、あ~~~まだまだだな~~と思う。
   過去に2度、舞台で、ものすごく楽しく、間違えるとか作るとか何もかもから、開放された
   経験がある☆それを、常にコンサートでは出るのが私の目標。練習量だけではない、何か
   があるはずで、早く見つけたいな~☆

   とにかく疲れた・・・。でも、感謝。。


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コメント 3

saya

コンサート無事に終えられて良かったですね~♪
一度2台ピアノの演奏聞いてみたいです☆☆☆
今度色々教えてくださいネ~(^0^)/~
そうそう!火祭りの踊り、この間駅でギターで演奏されていました!!w(゜0゜)w
私は,あの速い曲をどうやって弦はじくのさ?!と不思議でなりませんでした(笑)
by saya (2006-06-06 16:51) 

なぐもあや

スペインの音楽と言われて、まず最初に出てくる楽器は、ギターだから、
火祭りもきっと編曲されたんだろうね!
一番有名なのは「アルハンブラ宮殿の思い出」(タレガ作曲)だよ。
機会があったら聞いてみるといいかもね!ピアノは5本も指が使えるのにね!
ギターは・・・・???一体???見てみたいね。
今日、私も聴きたくて「アンドレ・ギャニオン」コンプリートベストをゲットしました。
癒されます☆
by なぐもあや (2006-06-06 19:51) 

saya

先生が持っていらしたのは楽譜だけだったのですね♪
ホントに癒されますね。。
それにあのCDを聞き続けると本能も磨かれたり・・・(笑)
by saya (2006-06-07 18:07) 

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