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雪の日に。 [レッスン日記]

今年の成人の日も、やっぱり雪でしたね!

突然の大雪で、東京の交通機関はマヒ寸前でしたよね(;_;)



皆さま、大丈夫でしたか?


私は、今年一つめの演奏のお仕事♪♪


オペラシティで伴奏のお仕事でしたよ(*´∇`*)



朝家を出た時には雨でしたが、会場に着いたら一面真っ白( ̄▽ ̄)


ビックリしました!!!


成人のお着物の方はもっと大変でしたでしょうね。


昨年まで、寒いところが苦手な我が家のティアラさんなので、雪が降っても、喜んでくれなかったのですが(≧ヘ≦)、今朝☆



なんと(☆o☆)



雪の上を走りました〜〜(≧▽≦)ゞ


わぁーーー(^O^)v



でも、なぜ?

あったかかったからでしょうか?


うーん、謎です(・_・;)


それでも、嬉しそうで、私までハッピー(*^□^*)



今、練習中の曲の中に、雪にまつわる作品を二曲弾いています♪♪


一つは、『雪』


こちらは有名な、ゆーきやこんこ、あられやこんこ♪♪ですヽ(´ー`)ノ


ピアノバージョン(≧▽≦)ゞ



凝ったアレンジが難しいですが、こんな日には楽しく練習出来ますよ〜♪♪



そして、二つめが『雪の日に』


これは、高田三郎作曲『心の四季』の中の一つですφ(..)


合唱曲の中では、よく知られていて、またとても深い素晴らしい作品とされています。


この組曲を、3月に演奏予定でして、現在練習中ですヽ(´ー`)ノ


合唱の伴奏のいろは、を教えていただいた合唱団の創立者の先生が、昨年逝去され、追悼公演をすることになり、私は伴奏で参加します。


直接指揮をされた時は知らなくて、引退されて2代目の指揮者の先生に呼んでいただいたのですが、大学を卒業したばっかりの私をピアニストとして、使ってくださり、コーラスの楽しさ、合わせ方、すべてを教えていただいてきた、合唱団です!!



組曲は全て、難しいですが、過去弾いた中で、一番難しいです、『雪の日に』(∋_∈)



何か、手につきにくい、曲者です(-"-;)



仕上げが難しいのは、全ての曲に共通ですが、これはその前の段階で苦戦中(¬з¬)



あんまり出会わないこの感覚なんでしょう…?


相性悪いみたいな?


第一印象良くない、でもよーく知ると、好きになる!



その系統でしょうか?

好き嫌いがあまりない私には久しぶりの感覚でして、ふぅ…、こりゃ大変だ…、と思いながら弾いています♪♪


でも、がんばります♪♪
やるしかありません♪♪


当日は、先生に届きますように☆


先生、わたし、戦ってますよー!



ピアノ作品でも雪にちなんだ作品は数多くありますが、、やっぱりチャイコフスキーかなぁ〜♪♪



『四季』よりトロイカ。


ロシア民謡のトロイカではありませんよ!



ロシアの風景を感じる曲ですφ(..)


広大な大地に降る雪、楽しく遊ぶ子供たち、日も暮れてだんだん空気もヒンヤリ、しんしんと降る雪、キラキラの雪化粧☆



音楽の変化が情景を物語るようで、あっという間ですよV(^-^)V



ロシア民謡のトロイカのたっぷりどっぷりも、素敵ですね☆★☆



ロシア音楽、ロシアの作曲家、大好きです(*´∇`*)



明日も、日陰の道路などはかなり危ないようです、気をつけましょうね。
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美術館へ行きました。 [レッスン日記]

アウトプットばかりしていたようなこの夏。

必死にインプットしつつも、足りないものが多い(-"-;)と実感する毎日。


ここらで、行きますか???



…、という具合で、美術館へ行きました。


東京駅前にありますブリジストン美術館(≧▽≦)ゞ



絵を見るなんて、久しぶりですヽ(´∇`)ノ

しかもですよ!


なんと!!!

『ドビュッシー 音楽と美術』


わぉ☆


行かないわけにはいきません( ̄‥ ̄)=3=3



今年2012年は、ドビュッシー記念イヤー♪♪

よくある生誕○○年、というものです。



でも、このような節目の時に様々な企画があり、より深く、または新しく知ることが出来ますから、『よくある』なんて、言ったらいけませんね(笑)



反省(-.-;)



仕事の合間に時間が出来たので、行きましたが、パッと観て終わるようなものではなく、見応えがありましたφ(..)


ドビュッシーにゆかりある画家の絵画や彫像ですが、やはり第一印象は。


繊細。



の一言に尽きます(°□°;)



ビビットな色はほとんどなく、淡い色が微妙に変化して濃淡をつけています。


光や影を扱うもの



写真のように、まるでそのものの景色が存在するようなリアルな世界


はたまた理解不能(笑)な謎の抽象画(;´Д`)


…描かれているのは、女性ばかりです。


ふくよかな女性ばかり。


女性の美とは…(=゜-゜)(=。_。)


考えさせられましたょ、トホホ。



またあまりにも女性ばかりなので、有名になった『ダ・ヴィンチ コード』の説♪♪ドビュッシーは、シオン修道会総長だった!



という、女神崇拝を思い出しました。


ドビュッシーがぁ?
ホントに?


(・◇・)?


小説を読んだ当時に、作曲家の名前が出るなんて、思ってもなかったですから、驚いて、興味がわいて、ドビュッシーの研究で有名な『青柳いずみこさん』の本を読み漁りましたもん。



でも、結局分かりませんで、謎のまま〜♪♪


うーん、ミステリーだわ(*´∇`*)


どのように絵画を観るかは、人それぞれですが。


私は、あまり詳しくないのと、そんなに行った事がないので、ものすごく素人丸出しで観ています。



好きかそうでもないか。


嫌い…とまではありませんが、これが芸術品(゜∇゜)


分からない。


しょっちゅうです。



反対に。



これは何だか好き〜、とかキレイ、とか、分からないけど凄いとか、色々あるもんですね(*´∇`*)



そのうち、なぜ好きなんだろうか?


題材?
色使い?
構図?


など、それらしい事を考えるので不思議ですね。



ドビュッシーは、音の画家と呼ばれます。



和音の響きをとても大切にしましたし、計算されつくしてあり、一つの音に対するこだわりがあるように感じます。


難解な音楽もありますが、全部ドビュッシーにとっては、明確なものの表現なんだろう、とも感じます。



昔よりも理解出来ることも増えましたが、まだまだつまらない…曲さえあります。。。


ナイショ(笑)



ドビュッシーを弾いていると

『なんだその汚い音は(;`皿´)』


『違ーう(;`皿´)』


そんな声が聴こえてくるようです。。


練習は長時間になることが多々…、疲れてきたり、うまくいかない時は、こんな妄想をするんですよ( ̄▽ ̄)v



ドビュッシーの自筆譜もありましたが、細かい五線紙に小さな音符♪♪


これじゃ、小さすぎてパッと見て弾くのは無理ねぇ、周りからはそんな声も聞こえましたよ(笑)



とにかく細かい人のようです。



全体としてはキレイな楽譜で、ベートーベンとは違います!



実際に住んでいたお部屋の写真がありましたから、何を好んでいたのか、写真やら実物やら盛りだくさん。



東洋の美と、アールヌーヴォーの曲線に魅了されていたようで、質素な生活だったと言われていますが、やはりこだわりの物に囲まれた部屋のように見えました。。


こんな細かくて、自分の趣味を並べて、キレイにしなきゃいけないなんて。。


奥さん、大変そう(¬з¬)


あはは。
ドビュッシーさん、ごめんなさい。



ドビュッシーのコレクションの中には葛飾北斎の冨嶽三十六景や、歌川広重の東海道五十三次があったり、浮世絵があったり、日本とのつながりも感じます、なんだか嬉しい(*´∇`*)




嬉しかった事がさらに一つ。

『牧神の午後の前奏曲』

の絵画を観たこと。



今年のニューイヤーオペラ♪♪


以前書きました通り、私も一応チェックφ(..)


その中で、この牧神の午後の前奏曲を取り上げていました!


今回の美術館で、当時の衣装と振り付けで!という事を、ニューイヤーオペラがいかに忠実に再現したかを実感☆★


奇抜な衣装と、バレエというには(@_@;)斬新な振り付け、、加えてまどろみのある音楽。。。



眠くなるには、三拍子が揃いすぎており、初回はすぐに(-_-)zzz



数回チャレンジして、ようやく最後まで。


でも、今回の美術館で全てがつながり、楽しく見ることが出来ました♪〜θ(^0^ )



会場では、ドビュッシーのピアノ作品も流れていて、やっぱり簡単には理解出来ない曲がありますが、理解して弾いたら、何か違う世界があるのでは?と思いました。。。



少し、成長でしょうか?


すぐに演奏する予定や、勉強課題にはありませんが、これからのどこかで、またドビュッシーと向き合おう!



そう思った1日になりました。


帰りには、もちろんハガキを大量に購入!




やっぱり一番のお気に入りは、ルノワールでした。



あたたかい色合いと、ピアノ、惹かれます。


この美術展は、今度の日曜日までです!


たまには絵を観るのもいいですね(`∇´ゞ
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ラヴェル様 [レッスン日記]

今日は、暑いくらいの良い天気ですね(^3^)/

先月は、様々な仕事のラッシュ!!!

その中に、門下の勉強会がありました★

ホールで、任意の曲を演奏するのですが…、このような機会はとても有難いですし、必要にも感じています。先輩後輩が混じって出ますから、刺激も受けますし、必ずや身になっているとも思いますφ(..)


でも、ゆったり?じっくり?迎えたいのが、正直な 感想です。

いつもいつも、何かと重なり、半泣きで練習し、会場へ向かう足が重く、早くもっと上手くなりたい、と叫びたくなるんです(笑)

毎年、そうなので、今年は以前から書かせていただいているように、弾いたことのある『水の戯れ』をメインにしました。


組み合わせたのは、同じラヴェルの『古風なメヌエット』です。

本当はもう1つ足したかったのですが、泣く運命になりそうで、断念!!


これが大正解!!

二つでも、かなり過酷でした。。。

メヌエットは、その後に書かれた『ソナチネ』の土台と言いますか、下地になっている部分が見られ、『ソナチネ』好きな私は、勉強したかった作品です。


メヌエットは、三拍子の舞曲。


その中でも美しい高貴な雰囲気が感じられるんです★

私がラヴェル様を好きだから、ではないと思います。
様々な作曲家が曲を書いていますが、比べると何とも言えぬ、芸術の香りが、最高です(^^)/\(^^)


憧れの雰囲気なのかもしれません。

そして、『水の戯れ』。

これは、ラヴェルが交流のあったアンドレ=レニエという詩人の詩が添えられています。


『水にくすぐられてほほえむ川の神』


皆様は、どのような世界観を想像されますか?


清流、光に輝く水面、石や岩にぶつかりしぶきを上げる様、笑い声、段々と川幅が広がる壮大な自然美。


一曲の中に、多くのものが詰まっていて、圧倒されるんです(゜-゜)(。_。)


何度弾いても難しく、仕上げるのに本当に手こずりました…

曲を聴くと、本当に自然の水の音が聴こえてくるような、リアリティーのある、そのもののような音楽だと思います。


リストの『エステ荘の噴水』での水の描きかたに、影響を受けたとされていますよ。


ドビュッシーも、水の曲を書き、同じようにリストに影響を受けたとされていますが、ラヴェルの作品が他と違うのは、クラシックの形式にきちんと収まっている所にあります!

勿論、他にもありますけどねp(^-^)q

ソナタ形式です。

提示部、展開部、再現部、大きく三つの部分からなり、色々な約束ごとがありますよ。

同時代のドビュッシーと比べて、ラヴェルはきっちり感があるんですよ。

それは、この形式の力も大きいはずです。

また、緻密で計算されつくし、完璧主義といいますか、ストイックな空気が、特徴です★

人は、自分にないものに惹かれますよね?


私とは真逆(笑)

緻密な計算苦手です。
きっちり丁寧に、苦手です。


なので、せめてピアノだけは普段が出ないように、ものすごく気を付けます、ふふ(^_^;)



門下会は、年齢順だったり、作曲家の年代順だったり、先生のひらめきでいつも違うんです!


今年は、年齢順かな?

と、私は予想しておりましたが、まんまと外れました( ̄▽ ̄;)

今年は古典派が多く、わたくし、まさかのラスト…ひぃぃφ(゜゜)ノ゜

ラストは、演奏し終わった人達がほとんど客席にいるんですよ。

会を閉めなくちゃ、と余計な事を考えるとドキドキします、あは。


演奏中は、メンタルが大切だとつくづく思います。

少しでも弱気になると、不安になって、演奏も縮こまります!!

せっかくやったんだから、やってやるー!


くらいにならないと、悲しい結果になるんです。

今回、メヌエットから弾きましたが、途中の転調があやしいかんじに。

練習では不安に思わなかった箇所なので、すごく悔しくなって!!もう一度出てくるんですが、二回目は、絶対におしゃれ転調するぞー!おー!


ラヴェル様に誓いながら、弾きました。

一回目は、あやしくて、ごめんなさい(笑)

水の戯れは、一月よりも良くしたかったですが、必死すぎて、どうだったのか良く分かりません( ̄▽ ̄;)

まだ、録音を聴く勇気が出ないので、諸々落ち着いたら、聴いてみようと思います!


来月は、とってもお世話になっている伴奏の先生の会があります。


私は毎年、伴奏とソロとお世話になっています!

いつか披露したいと思っているラフマニノフの楽興の時を予定してます★


伴奏は…いっぱい。。。


数えないことにします(*_*)


今度は、情感たっぷり、緻密というより、気持ちの思うままセツセツト訴えます☆


あぁ、素敵!

どっちもいいなぁ!

どちらが向いてるのでしょう?


両方頑張ろっと(^3^)/
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耳コピーで、アドリブ [レッスン日記]

クラシックのピアノ曲は一生かけても、全部は弾けないであろう、数が残されています。

少しずつでも、勉強していきたい、と思いますが。。。

『ピアノ』と、もっと大きく考えれば、クラシック以外にも、ポピュラー、ジャズ、などありますよね♪♪曲って、たくさんありますね~、良い曲もいっぱいです♪♪


絶対にクラシックしか弾かないー|( ̄3 ̄)|


との、こだわりはないので、必要あれば何でもやりますが、一番困る?というか、出来ないのがジャズです(x_x;)


だって、アドリブ。


コードの中で自由に好きに弾く事で、アンサンブルの場合は、多少の約束がありますが、聴かせ所でもありますよ~(‘o‘)ノ

この自由って‥(-_-;


決められた事を正確に弾く練習ばかりしてきましたから、何をどうしたらいいのか分からないし、全然閃きません、勉強してないから当たり前かな。。


作る作業は全くダメですね!


ただ、この秋。

ジャズミサ、なるものの合唱のピアノを担当することになりましたφ(..)


ミサというのは、最後の晩餐における犠牲の奉献を再現するキリスト教の典礼のことで、聖書朗読と祈祷、聖歌が唱えられ、歌われます。(音楽中辞典より抜粋)

この歌の部分の曲がミサ曲です。


これを思いっきりジャズにしたものをやります!


リズムも、ハーモニーも、完全なジャズです。言葉だけはそのまま(゜_゜)


楽譜には一応ピアノ伴奏が付いていますが、注意書きがあって、

自由にカッコ良く弾いてください、と。。。


指揮者の先生は、そのまま楽譜通りでもいいよ☆と、言ってくださいましたが、参考にCDをいただきました。

早速、聴いてみると♪♪


カッコイイ(≧∇≦)


予想はしましたが、楽譜とは全く違う演奏が聴こえてきました


やっぱり。。
(・_・)..


困ったことに、めちゃめちゃカッコイイのです☆

弾きたくなっちゃうじゃん!


ドラムやベースが入った完全なジャズスタイルでした☆


弾きたい‥
出来ない‥


どうしよう(>_<)


真似しちゃう?


やってみようーヽ(´∇`)ノ


という事で、CDをかけては楽譜にしてみる耳コピー作業を開始♪♪

もう10年近く前に、『絶対音感』という本が流行りましたが、読んだ方いらっしゃいますか?


私は、気になって読みましたよφ(..)


私は、敏感な人みたいに、世の中のあらゆる音が音符で聞こえる、なんて事は全くありません。

よく、机やグラスを叩いて、コン♪♪とかカン♪♪とか鳴った音を、ドですね、ラのシャープですね、と言いますが、必死に聴かない限り、私の耳にはコン♪♪とかカン♪♪しか聞こえません(ρ_;)

ただ、楽器の音は、不思議とドレミの音の名前で聴こえてくるんです。


音楽高校の受験や、授業で『聴音』という、時間がありましたが、ピアノで先生が演奏したものを楽譜にしていく事です。メロディ一つだけの時もあれば、和音だったり、二つ、3つ同時に色々鳴ったりしたものです、それに苦労はしませんでした。


よっしゃー、久しぶりの聴音(耳コピー)だぁ~!


意気込んで始めたら、

『ワン、ワン、ワオーン』


( ̄・・ ̄)

ちょっと、ティアラ邪魔しないでよ。聴こえないじゃない!!!


そうなんです♪~θ(^0^ )

普段はけっこう静かなティアラが!

ピアノ室にいても吠えないティアラが!

近隣のワンちゃん達が遠吠えをする公共放送にも反応しないティアラが!

よりによって、静かにしてほしい耳コピの場面で興奮するなんて‥(◎o◎)



何度も、繰り返して聞くんですが、ちっとも収まらないティアラさんなので、仕方なく、イヤホンで研究。。。


ザッと楽譜にして、次はピアノで確認していきます。

実際に音にしてみて、弾きにくかったり、私の好みではなかったりする所は、修正します!


何もない所から作るのは、大変ですが、こうして土台が出来ていると、私にもちょっぴりはアレンジ心が芽生えます☆


あぁ、良かった☆


こないだ実際に合唱の皆さまと合わせをしてきましたヾ(^_^)


楽しみです♪


ただ、同時に演奏する中に、佐藤真さん作曲『蔵王』が。


完全、クラシックの合唱曲です。


中途半端にならないように、気をつけながら練習していきたいと思います。


写真は、興奮を収めるためにハウスに入ったティアラと、耳コピの際の五線紙、今回の曲の楽譜です。


私の殴り書きが(笑)


耳コピーは、勢いとスピードが大事です♪分かればいいのよ、読めれば。だって、弾くのは私なんですから!



その場のノリで本番は分からないよ~、なんてジャズピアニストのようにはなれないので、弾きこんで指に叩き込んで、ジャズミサらしく演奏出来たら、と思います!


しかし、これを練習していると、映画『天使にラブソングを』を思い出します。




ゴスペルブームの火付け役☆

また観てみようかな(*^o^*)/~
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しのごの言わず… [レッスン日記]

なかなか治りきらない風邪?にいい加減、うんざりな今日この頃ですが(-"-;)

どうやら、相当はやっているみたいですね。気をつけていたのになぁ~。

最近は、毎日レッスンか合わせか、稽古か、でピアノの音に包まれて生きています!

来週に迫った大阪でのあるパーティーに出演させていただくので、和光と平行させながらやっています…、えぇ、もちろん余裕がこれっぽっちも、ございませんが…。

でも、練習中は嬉しいんですよね、楽しいんですよね、だから頑張るんですけど、体力ギリギリで家事を一切放棄し、実家でぬくぬく(*^-^)b

はは。

練習して見つけた課題は次回には修正したいし、指摘された所は改善が当たり前、より良いものにしたいし、なったら自分も楽しいし、頑張りたいp(^-^)q

それには、やっぱりピアノに向かうしかなくって、やっぱりなんです。。。

昨日は、朝は和光の自主練習、お昼からスタジオにて来年のコンサートの合わせを声楽の先生と♪夕方から夜までは、6時間ぶっ続けの大阪稽古…。美味しいパンの差し入れに感動して、乗り切ることが出来ました、ありがとうございます☆

帰宅すると、温かいお鍋を出してくれて、幸せすぎる~、こりゃ、ガンバらにゃ罰が当たるさっ!午前だけでは、和光の練習が足りないので、もう少しやりたかったんですけど、もうピアノ弾いても握力がなくて、断念し、お風呂に入って爆睡しました(*v_v*)zzZ

許容量があるでしょ、と言われるんですが、やりたいんだもん…、今の仕事が嬉しすぎるんだもん…、欲張りなのかなぁ。

風邪ひくのは良くないから、そこはもう少しケアする余裕を持たなくちゃね☆でもでも、成功させるぞぉ
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追い込み [レッスン日記]

師走になりました!早いもので、今年も残り1ヶ月ですょ~\(゜□゜)/

早い…早すぎる!!

こないだ夏だったのに。結局、プライベートの旅行は何一つ行かずに終わりそうです┐(´ー`)┌

でも、ある意味、お仕事させていただけて幸せですよ、本当に。厳しいもん…この世界(*u_u)涙が出ちゃうわ。。。

衣替えも、いつしたっけ?してないかな?お母さんかな?もぅ、あまりの展開に付いていけません。。

そして、今月はいよいよコンサートです。追い込みに入りました!今週、月曜日にはゲストの方との全体練習も行い、より一層力が入ってきました♪

楽器が入るとやっぱり新鮮。ワクワクします。皆様にも楽しんでいただけるように、精一杯、今作っていますのでお楽しみに(*^-^)b

今回も…なんですけど、大好きな曲がいっぱいなんです、うふ☆

特に、念願の風笛♪は、弾いていてウットリします。美しい編曲でさらに素敵になりましたょ。癒やされるなぁ。

NHKの朝ドラ「あすか」のテーマだったなつかしの曲です。といっても、この朝ドラ観てなかった私にはピン!と来ませんが、Imageってヒーリングの火付け役みたいなCDがあるじゃないですか?あれに入っていて、宮本さんの極上のオーボエで歌われる感動の曲です。朝ドラ知らない私も、感動です☆

かなり大好きな曲に囲まれて楽しみです。

が、曲の多さに少々疲れ気味…。

月曜日の夜からは久しぶりに熱が出ました(Θ_Θ) 微熱でしたけど。。。

微熱だから、動けない訳じゃないし、喉も痛くないし、咳も出ないし、お腹も快調、寝てると落ち着かなくて、あぁぁぁぁぁ、練習せねばいかん!と怖くなりますっ!

完全復活の昨日からは、猛練習だわ。
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ラフマニノフ プレリュード 作品23-5 [レッスン日記]

ラフマニノフ・・・[ぴかぴか(新しい)]

卒業してから初めて取り組んだ、作曲家で。モーツァルトや、ベートーヴェン、バッハなど幼い頃からなじみのあったどこか聞いたことある作曲家ではなかったですし、知らない、ということで、どこか難しい[グッド(上向き矢印)]憧れでもありました[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]カッコイイ、たくましい、力強い、というイメージが私の中にあります。

あと、よく目にする写真が、白黒の頬のこけた感じの写りなので、聡明、軽快というイメージとは真逆な印象が拭えません。
以前から、書いているようにかの有名な[exclamation×2]ピアノ協奏曲でさえ、卒業するまであんまり反応せず、良さに気づくのにえらく時間がかった私です[exclamation×2]

 初めて取り組んだ、このプレリュードの5番は、おそらく大学時代だと思います。どこかで耳にしたようで、知っていたし、カッコイイ曲が弾きたい[exclamation]という私の願いにぴったりだったkら選びました[わーい(嬉しい顔)]そういう所、音大行って、よかったな~[るんるん]と思うんですよね。自分が勉強していない曲も、しょっちゅう、イヤというほど練習室から聞こえてくるんですもん[あせあせ(飛び散る汗)]刺激を受けないわけがないですよね!のんびり、ゆっくり自分のペースが大事な私には必要な場所だったと感謝しています。

 
ラフマニノフ:ピアノ作品集

ラフマニノフ:ピアノ作品集

  • アーティスト: アシュケナージ(ウラディーミル),ラフマニノフ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: CD



 行進曲風なこの曲は、遠くからものすごくオーラをもった方をたたえる行進が聞こえてくるような、緊迫感漂う始まりです。
 おそらくお天気も、曇り・・・どこか肌寒いような印象がします。明るい和音の響きが聞こえたかと思うと、すぐにかげりある深い音が押し寄せてくるので、かき消されます。音の数の多さと、オクターブによる低音の重複があるのが、深みにつながっているのかもしれません。
手が大きかったラフマニノフ、ものすごい実感する作品の一つだと思います。リストに負けない、オクターブの多さ、そして和音のつかみが速いテンポの中に出てきます。初めての時は、力がすごく入っていて、しっかり弾くのにすごく苦労しました。

 さらに、ラフマニノフ節といわれる、独特の歌いまわし[ひらめき]

 美しいメロディー、心に迫るメロディーメーカー、ショパン[るんるん]、どこまでも沸きあがる、流麗なメロディーを作ったシューベルト、移り変わり、変化の多さが絶妙なシューマン、どこまでも超絶技巧が盛り込まれているリスト、それぞれ一言では言い表せないですが、特徴を持った作曲家[るんるん]

 ラフマニノフは、切なげな、そしてどんどん押し寄せる波のように勢いの増す変奏の巧みさ、が素敵だと思います。
 この5番の中間部も、この切なさが全開なんですのよ、分かっちゃいるけど、なかなか音として表現できず、ただ弾くのみで終わった最初の本番・・・[たらーっ(汗)] 行進曲のリズムをしっかりするのに、真剣で全体を少しずつ上げるのに追われた門下会の2回目。そして、今回は3回目の取り組みです[わーい(嬉しい顔)]これは、今までよりもレベルアップしなくては[exclamation×2]

 この切なげな歌をマスターしたいな。

 何回も、楽興の時、ピアノ協奏曲、ソナタ、プレリュード、その他小品をたくさん聴いていると、少し見えてきたものがあります。
 一番のヒントは、やはりピアノ協奏曲2番の旋律。やっぱり共通点がいっぱい[かわいい]

 さ、、三度目だあ。かっこよく弾きたいな[揺れるハート]頑張りたいな[揺れるハート]

 てな具合で、和光でのリフレッシュコンサート第3回に向けて、必死に頑張っていますよ[ー(長音記号1)]
 ぜひぜひ応援にいらしてくださいませ~~。
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どっぷりピアノ♪ [レッスン日記]

今日は朝、かなりゆっくり…(起きれなかっただけですが)で、支度して片付けして、長いお稽古に向かいました(*^-^)b

いやはや、暑かったですねぇ…徒歩5分くらいなんですけど、顔真っ赤(|||_|||)で、汗だくで、一風呂浴びたぐらいの勢いでした。。。汗拭きシートで身だしなみ整えても、だめでしたねぇ。

五時間の稽古でした。今回で三年目になりますBS日テレ収録の稽古です。20曲弱ありますが、歌のメンバー始め、ピアノの私たちも、気合い入れて、集中して音楽作りをしています!

良いものを作り、皆様にご覧いただけたら嬉しいです☆ものすごい量に腰が引けそうになったりしますが、演奏出来る喜びを考えると、ピアノを弾かずにはいられませんo(^▽^)o
疲れたなぁ~なんて思っても、とにかく練習しないと、収録の緊張感に耐えきれなくなりそうになるんです。思い切り挑むためにも、気持ちよく歌っていただくためにも、頑張ります!

夜は、久しぶりにピアノのリサイタルに行きました♪(*'-^)-☆

クラシックにどっぷり、はかなり久しぶりでしたので、新鮮でした。

かなり重めの内容で、暗譜が大変そうな曲ばかりだなぁ、と思いました。学生時代キライで、今ではほとんど弾かないバッハですが、今日のプログラムの半音階的幻想曲とフーガは、カッコ良い曲なんですね、フーガがえらく難しそうですが、ちょっぴり好きになりそうです。

シューマンの隠れた名曲と言われるフモレスケは、とても素敵な音色でしたが、私にはまだ内容が理解出来ませんでした(>_<)
もう少し大人になってから、また聞いてみることにします!

ラフマニノフのコレルリの主題による変奏曲は、近いうちに弾きたいです。

クラシックのソロはやはりピーンと空気が張り詰めていて、ドキドキします。それに耐えうる集中力と準備が必要なんだ、と改めて思いましたm(u_u)m
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今さら後悔? [レッスン日記]

お暑い…暑すぎる今日です。
今日も焦げそうな日差しに、日焼け止めと日傘、サングラスが欠かせない私です。

昨日は久しぶりに、午後で仕事が終わりました~(・ω・)/ いやぁ、我が家はいい!!

お茶しながら、少しのんびり気持ちはかなり!リフレッシュいたしましたょ。さぁ、今日は本番♪頑張りDAYさぁ~(*^-^)b

曲を仕上げるにあたって、高校生までの私は、先生に言われるがまま…、恥ずかしい話ですが、「オーケストラで演奏するとしたら、ここは何の楽器が良いと思う?」

「どんな景色を思いながら弾いてるの?」

先生が投げかけてくださった質問に何一つ答えられない…っていうか、分からない無知なわたしがおりました。

先生の言われるがまま、真似をひたすらして、とにかく楽譜を音にすることしかしていませんでした。。。考えて弾く習慣もなかったので、「そんなこと必要なの?」

なんて、疑わしく思ったり、本当にアホな子でしたよ。

大学も、やはり、「たくさん絵を見なさい、」とか「作曲家の人となりだけじゃなくて、歴史を、世界史を勉強しなさい」って、いつも言われて。私自身、音楽史は大好き、楽典も、音楽学も大好きで、普通の勉強はしていたんですよねぇぇぇφ(.. ) それすらまだまだなのに、他も勉強?しかも絵とかオーケストラはまずピアノとかをしっかり出来てからでいいじゃない。両方はムリ!(`へ´)
って、ずっと思ってました。。

私の長所でもあり、短所でもある、一つずつ…こなして、理解して進めたい!という性格がまたも、強く顔を出していたんです。

卒業して、先生をすることになり、ようやくその意味が理解出来ました(^o^;)

それから、色んな曲を聞いたり、調べたりして。。

でも、イマイチその調べや勉強がピアノにつながらないでいたんですよね。

それが三年前、とある声楽の先生が、「この曲が、どんな時代に生まれて、どんな思いが込められているか、そしてあなたはそれを、どんな音で、どんな風に伝えて、受け継いでいくのか、違う方向性でも間違えでも、あなたらしい演奏をもっと思い切りやりなさい。間違えていたら先生が指導してくださるんだから。そのためのレッスンでしょ?」

って言ってくださって、それ以来ことあるごとに、何を描いて弾いてるの?どんな音を出したいの?と、聞かれて、答えて、話し合いをして

そのうち、解釈が同じ時は共有し、違う時は教えられる気がして、幅が広がる、と実感して楽しめるようになってきました。

そしたら、オーケストラを聴いても、絵を見ても、色んなものがつながる、と思いましたし、学生時代おろそかにした世界史等をもっとやっとけばよかったなぁ~と、かなり遅い反省をしちゃったりしてます。

自分で必要と理解してからの勉強って違いますよね。だから、小さい子でも自らの音楽を考えて、演奏する子に出会うと、素敵だなぁって心底感心してます(*゜▽゜ノノ゛☆

きっとまだまだ足りないことだらけ。一つずつ自分の引き出しが増えたらいいな。

写真は可愛い犬のハガキです。今年の暑中お見舞いはコレです♪
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小休止 [レッスン日記]

フォレスタのコンサートもいよいよ、間近に迫ってまいりました[るんるん] 練習も佳境に入ってきております[グッド(上向き矢印)]

 それに加えて、音楽のアルバムの再演、その他その後の選曲や、コンサートの準備[あせあせ(飛び散る汗)]打ち合わせが立て込んできて、私の小さな頭はパンクしつつあるようです・・・・。

 週末を迎える金曜日、朝からなんとな~~~くからだがダルくて[バッド(下向き矢印)]背中が張っていて・・・・、あれ??これはちょっと疲れかな??とは感じつつも、仕事はこなさなくてはいけない・・[たらーっ(汗)]、食欲がなかったのもあって、エネルギーが、まあ出ない[exclamation×2][exclamation×2]

 でも、ピアノに向かっている時は、それが忘れちゃうから不思議[パスワード]でも、また電車に乗ると、重いからだが言う事を聞いてくれなくて、家に帰るととりあえずお化粧のみ落として、寝てしまいました[もうやだ~(悲しい顔)]久しぶりだな、こういうの。

 精神的にも、どうしても上がってこなくて、疲れたな~~~と実感[0]

 ビタミン剤を飲んでいたり、栄養ドリンクを飲んだり、ガンバっていたんだけど、人間元気じゃない時もありますよね[手(チョキ)]
 
 やっと、今日になって動いて、練習にも身が入るようになりました[ぴかぴか(新しい)]食欲も戻ってきて、ちょっと安心[mail to]もう、残りをしっかり準備して迎えられるように、まずは体調管理から徹底しないとね[exclamation]
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