落語の世界 [読書]
久しぶりに本を読みました
田中啓文さんの「笑酔亭梅寿謎解噺」です
ハナシにならん!―笑酔亭梅寿謎解噺〈2〉 (笑酔亭梅寿謎解噺 (2))
- 作者: 田中 啓文
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/08
- メディア: 単行本
2とありますとおり、これは続編です。1巻を読みたかったのですが、なかったので先走って2巻を手にしてしまいました・・・。落語の実際ある噺のあらすじのようなものが最初にあって、それを上手く使って小説が書かれていますが、すごく読みやすいです。私自身、落語の噺は「まんじゅうこわい」くらいしか、知らず、寄席に行ったこともありませんでも、なんか想像出来て、絵を思い浮かべられて、スラスラっと読めちゃいます。本を読んだ・・・というよりも、漫画を読むようなリラックス感がありました
こりゃ、早く1巻を読まなくてはね
しかし、読んでいて以前放送されたドラマを思い出しました。たしかTBSで放送された宮藤官九郎脚本の「タイガー&ドラゴン」です。あれも、落語の世界を描いていて、毎週噺を基にドラマが繰り広げられていました。いつも、あまりドラマは見ませんが、あれは見ていたんですよね~~~~
以前、原宿にあるホールで、「洋楽寄席」というコンサートに出演させていただいたことがあります。普通のコンサートの司会を、噺家さんが担当してくださり、演奏後に出演者とトークをする、という内容です。前半と後半の間には、噺家さんの寄席を聞くという時間もありました。なにかしら、接点はありましたが、まったく無知なままここまで来てしまいました。
もう少し、勉強して、覚えたら一度生で噺、聴いてみたいな、と思わせる本です
なにか、音楽にも通じるところがありました。。。。
ちなみにコレが1巻↓
コメント 0