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やる気の源☆ [読書]

一昨日、6/13火は、「のだめカンタービレ」の最新刊の発売日だった!
 読書が趣味だが、たまには漫画も読む。小学生の頃は現在も続いているらしい「りぼん」を毎月買っていた。中学に入ると、友達に勧められた「スラムダンク」が大好きで買い揃えた☆高校に入ってからは借りることはあっても買うことはなくなった。その頃から、小説などを本格的に読み始めた。
 一番に記憶にあるのは三浦綾子さんの「氷点」。あまりのストーリーに夢中になって読んだのを今でもよく覚えている。そして多くの人にすすめたように思う。私自身は、妹によって教えられた。3つ違いの妹は、当時の国語の先生に教えてもらったらしい。そして、どんなものから読んだらいいのか、分からない私に教えてくれたのだ。私は、その後も妹によって、たくさんの本に出会うことが出来た。金城一紀「GO」。吉本ばなな「TSUGUMI」。山田詠美「ぼくは勉強ができない」「うさぎ」。などなど、数多い。
  何しろ、世間知らずで視野が狭く、わがままな私に、情報を常に仕入れる妹にはたくさんのことを学んでいる。いつ手に入れるんだろう・・・といつも思う。「世界の中心で愛をさけぶ」も、ブームのかなり前にすでに読んでいて、今思えば、教えてくれていた。今後もお願いしま~す。

 今、唯一読んでいる漫画がある。それが、「のだめカンタービレ」だ。今は、かなりマスコミでも取り上げられているから、ほとんどの人が知っているだろう・・・。クラシック音楽の世界を描いた漫画である。これも自分の発見ではなく、音大の友達から教えてもらった。最初は漫画に、なかなか手が出なかったが・・・高校・大学とずっと音楽理論&和声&音楽概論を教わり、個人的にも和声のレッスンについていた、大澤徹訓先生(作曲家)がアドバイスしていたのがきっかけだ。大澤先生は、授業も講義も楽しくて、分かりやすくて、でもしっかり教えてくれる大好きな先生の一人。
 ものすご~~~~~~~~~く、豊富な知識と、友達のように色んな話をしてくださる先生が参加するなら、絶対に見る価値はある!!そんな固い構えで、読み始めたのだが、そんな考えはすぐに消えてしまった・・・・・だって・・・・・おもしろすぎる・・・・!!!千秋先輩が私にも欲しかった・・・。
舞台になった学校、桃が丘学園のモデルが私の母校、武蔵野音楽大学であることも楽しい要因だと思う。とにかく、努力し、研究し、上を目指す、そのかっこよさを教えてくれる。そしてすごく悩む!!苦しむ!!ピアノに一人向かっていて、練習に打ち込んでいると、ふと・・・孤独を感じることがある。もちろん先生や家族に支えられているのだが、良い音楽を奏でる♪事は、簡単に出来るわけではないから、落ち込むなんて、自分に腹立たしくなることなんて、しょっちゅうだ。はあ、もう、やだ・・。でも、出来ないままは悔しいし、お客さまにも聞いていただきたいし・・・!!
  余計な感情がふつふつ・・・。そんな時、私には、のだめの明るさがリラックスになり、エネルギーにもなる。
  昨日、今日は伴奏のレッスン三昧だった。
  昨日は東中野にて①シューマン作曲女の愛と生涯より7番②日本歌曲「白月」③モーツァルト作曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」よりメヌエットとロンド(連弾)
  ①②は、何度目かのレッスンで、だいぶ曲想もつかめてから、私は、左手のアルペジオを正確に
鳴らすことと、リタルダンドの奏法をもう少し、歌と揃えることが課題。
  ③の連弾は、先生に初めて聞いていただく。モーツアルトの音楽のかろやかさを意識しすぎて、フォルテが、メゾフォルテくらいになってしまって、ピアノとの差がせまくなってしまっていた。で、フォルテに気をつけたら、大きすぎて「ベートーヴェン」のようだ!!!と言われ・・・(ベートーヴェンのほうが、重い、ような音でよしとする)。鍵盤を押さえ込みすぎだと判明!向こうへ抜くようなイメージで☆☆☆ほ~~ら、いいじゃない!・・・ああ、よかった。ホッ。

  そこから、今度は電車を乗り継ぎ「武蔵新城」へ!
   8月8日にご一緒する古渡先生とのあわせ。「芭蕉布(沖縄)」「アメージング・グレース」「明日にかける橋(サイモン&ガーファンクル)」「菩提樹」「威風堂々」「子守唄」「我が母の教え給えし歌」「びいでびいで」・・等。

  今月3日に、コンサートを終えた私・・・。まだ全部の曲を、音楽としてしっかり演奏できてはいない。でも、次のコンサートが始まっている。すぐに仕上げなくては・・・。さらに、7月2日には、古渡先生に声楽を習っている生徒さんの発表会がある♪その方達の伴奏も、全て私が勤めさせていただく。一体、何曲ひけばいいのかしら???4時間弾いても、まだ終わらないって、誰か助けて~~~~~~~~~~!!!うう・・・。頑張る。千秋先輩の力が欲しい。最近、電車で立ったまま寝るし・・ご飯食べながら、ウトウトしちゃうし、子供かい!!でも、絶対、しあげなくてはいけない!
また、家事はお母さん????やだな。。


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コメント 5

yoshie

こんなの見つけたよ!!
http://members.jcom.home.ne.jp/a_ohsawa/
知ってたぁ??
by yoshie (2006-06-18 21:37) 

しほ

三浦綾子さんの「氷点」には、私もぐいぐい引き込まれたなー。それは音高でずば抜けてピアノがお上手だった友達から勧められて読みました。あのような劇的なドラマは当時初めてだったので、読み出したら止まらなかったな。貸してくれた友人の人となりからもギャップがあって、それも強烈でした☆
それから山本文緒にはまったなぁ。面白くて全部読みました。漫画では「いつもポケットにショパン」い~ですよー。
ソフィーの世界って読みました?あれ、挫折して今心残り・・・。
by しほ (2006-06-19 12:13) 

なぐもあや

ヨシエさま
  てっくんじゃな~~~い!!!早速見ました。
  しっかりのだめの情報が満載!どんどん羽ばたいているよね~☆
  何だか不思議。おもしろい先生は、やっぱりどんな人にも魅力に移るんだね。相変わらず、音楽のコメントはレベルが高くて笑っちゃう・・・。バカもん!と言われたのも、なつかしいな~。
by なぐもあや (2006-06-19 16:08) 

なぐもあや

シホさま
  山本文緒は、私もかなり読みました。「ブルーもしくはブルー」「落下流水?」「プラナリア」「シュガーレスラブ」などなど。。。案外、ドロっとしてるよね。
去年から、サスペンスなども、有名ところからな・・と思って乙一の「夏と花火と私の・・・」を読みました。作者の年齢が同じで、若いのに作家なんてずるすぎる~~!!!との間抜けな考えから読んだら、怖くて制覇しましたが、何だか惨敗気分です。乃南アサの「鎖」「鍵」などの、音道刑事シリーズはなかなか楽しく読みました。
 「いつもポケットにショパン」は、近いうちにチャレンジするね!
 「ピアノの森」もいいらしい・・と聞いたけど、知ってる???
by なぐもあや (2006-06-19 16:16) 

しほ

サスペンスかあ。シドニー・シェルダン以来かも。
ほとんどマイカー生活になったら読書がはかどらないのよねー。最近じゃ睡眠前のほんの数分だし・・・。あ、そうそうピアノの森って教材あるよね。マンガのほうもチェックしてみます☆
by しほ (2006-06-27 08:54) 

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