07年初読書 [読書]
今年も、勤め先音楽教室の発表会、選曲の締め切りがやってきた!!
ん~~~いつもこの時期・・・どど~~!!!っと過ぎ去るのよね・・。
約30人の、ソロ曲と連弾曲を選び出す。中には、好みがハッキリしていて、なおかつ、自分の
やりたい曲をピンポイントで言ってくる子がいます♪♪決まって、有名なクラシック曲ですが。
そんな子は、もちろん!頑張るのよ!!って一言で、決定。でもでも・・・、年に一回の発表会だから、一年の成果を出してほしいし、上手に弾いてほしいし、曲を好きになって練習をしてほしいから、すごく悩む。
正直、選曲が5割を占めるくらい大切だと思っている。
おおげさかも・・・???
でも、やはり発表会や、コンサート向けの聴き映えのする曲ってあるし♪弾く人に合った曲だと、実力プラス、それ以上の力を出せることもあるから大切。だから逆もあるわけで、合ってない曲のときは力が出せないこともある。よく、本番に強い!とか、心臓に毛が生えている!とかで、メンタル的なことが演奏に左右することが言われるが、もちろん!それもそうだけど・・・その前に、曲との相性が絶対ある。
それを教えてくださったのが、岡先生です☆
高校から師事した私ですが、高校の試験の課題曲は、5~10曲くらい出ます。その中からどの曲にするかは、私しだいです。曲をよく知らない私・・・。こだわりもない私・・・・。ごめんなさいね・・先生。そんなで、私はいつも先生にお任せしっぱなしでした。
先生はいつも嫌な顔せずに、私にあった曲を選び出してくださいました。周りの皆と重なることも少なく、その曲をいつも私は大好きになっていました。そして、今も大好きなリストや、ショパンの曲を教わり、私すら気づかなかった私らしさを少しずつ、自覚するようになりました。
だから、生徒さん達にも、なるべく自分にあったものを、と思います。今年はやはりショパンが人気かな~。皆、頑張って!!本番で上手くいくコツ!!ありません!!練習よ!練習です!!
私も、頑張ります!!練習のコツはありますよ~~~~~!!!
そんな時に煮詰まって頭がグルグル~~~~~☆
っとすると、読書タイム。コーヒー飲みながら、だら~っとして・・・。
今07年、最初に手にした本は・・・
20代の成功バイブル(本田有明著) PHP社
大きな声じゃ、言えないけど・・・リミットが迫ってますから!!
今年は気合が違うわよ!ってな事で、「読書が人を作る」というテーマの中、77冊が紹介されています。もちろん!全部読むわよ。。ってそれには、大変!今日も夜なべして~~~~~♪読みますよ。でも、読んだだけで、達成した気になりそうだ・・。先は長い!
池袋ウエストゲートパークの第Ⅵ弾dが出ました。
明日はこれに取り掛かります。
20代の成功バイブル―これだけはやっておきたい50のポイント
- 作者: 本田 有明
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
こんばんは、
以前、書き込みをしてから時々拝見しています。
(覚えていますでしょうか・・・)
発表会の選曲ってどうやってするのか気になっていたところだったので興味深く読ませていただきました。
選曲って大事だったんですね。
じゃあ自分に合った曲ってどんな曲なんだろうかと悩んでしまうのですが何かポイントってあるのでしょうか?
何となく先生にも聞きづらくて・・・
by tamako (2007-01-10 23:35)
tamakoさま。
もちろん、覚えております。明けましておめでとうございます。
選曲のポイントですが、幾つかありますよ♪
一つは、自分の得意な雰囲気、または好きな雰囲気の曲にする。
たとえば、そんなに力強く弾くタイプでない、となると、柔らかな穏やかな
曲の方が、向いているとなります。そうなると、スペインやロシアの作曲家よりも、フランスの曲、そしてロマン派のしかも、ノクターンを代表とするしっとりした曲から探してみる。
二つめには、
好きな弾き方から、選ぶ。
・・・手の大きさなどにも、よりますが、指を速く動かすくるくるとしたパッセージのある曲が好きであると、和音がたくさん並んだ重厚な曲よりも、軽やかで爽やかな曲の方が良いです。それなら、ブラームスやラフマニノフよりもシューベルトやショパンの即興曲、あとは、durandのワルツや、ドビュッシーのアラベスク1番なども合いそうですね。
三つ目には、
好きだと思う曲を選ぶ。
・・・・同じ作曲家でも多数存在しますし、様々な曲が存在していますから、たくさん曲に触れることも大切です。クラシックに限らずです。洋楽でも、演歌でも、アニメソングでも良いんです。最近は、元がピアノの曲ではなくても、編曲されてピアノ用にの楽譜になっています。ですので、お気に入りが見つかったら、その楽譜を探して弾いてみる。
そうすると、クレッシェンドやデクレッシェンド、はたまたリタルダンド、さらにはどんな音にしようか・・などなど自分で表現をしよう!と必ずするはずです。気持ちも入るでしょう。そうすると、その人らしい演奏になるんです。そして、自分のものにする!という事もできるはずです。
自分の好き、得意から探していってくださいね。
ちなみに、私は時間があると、久石譲さんの曲を弾いています。スタジオジブリや北野武映画の作曲をしている方です。SPRINGがお気に入りです。
長く書いてしまいましたが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
by なぐもあや (2007-01-11 23:51)
どうもありがとうございます。
最近私は「難しい曲を弾かないように」と先生から言われて少し理不尽な思いと迷いがあったので、どうやって考えていけばいいのかなと思っていたので とても良いヒントになりました。
何よりも基本は自分の好きな曲、好きな弾き方、好きな曲などから探していくと言うのがうれしいです。
そうですよね、そうですよねー☆
でも、これからはもう少し曲調や雰囲気や(自分の)レベルのことも考えようかなと思いました。
そう言えば以前、院内コンサートで なぐもさんの演奏を聴いた人が
「この曲が良かった」とか「あの曲は聴いたことがある」とか楽しそうに説明してくれたのを思い出しました。
普段は音楽に無縁の人だったのですが、やはり何か印象に残る演奏だったのではないかなと思います。
で、それがきっかけで話すようになって先日、私の演奏も聴きに来てくれました。
やはり演奏者によって印象が変わるんだろうなと思って、私もなぐもさんの演奏を聴いてみたいなぁーと思っています。
なかなかタイミングがあわなくて聴きに行けないのですが T_T
これからもがんばってくださいね。
by tamako (2007-01-13 01:00)
tamakoさん
ピアノを演奏されているんですね。
時間の都合で聞きに行ける時には限りありますが、ぜひ声をかけてくださいね。
お客様にもよりますが、良かったとおっしゃてくださる曲と、演奏する側とにはずいぶん差があることを、最近痛感しています。
あの院内コンサートのプログラムは、tamakoさんなら分かっていただけると思いますが、軽い曲ですよね。最近まで、実は演奏に抵抗がありました。
なんだか、簡単すぎて・・・というか、もっとクラシックらしい芸術音楽がよいと・・・。でも、コンサートや演奏で、好まれる曲は難しさなどには関係ないんですよね。それ以来、どのようにしたら喜んでいただけるか、心を動かしていただけるか。。を、重要視して練習するようになりました。
私もがんばりますね。
貴重な素敵な意見、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
by なぐもあや (2007-01-14 21:31)
心を動かしていただける演奏って漠然としていてよく分からないのですが、でもやっぱり何かあるのでしょうね。
私はまだピアノ始めた(再開した)ところで、機会があればこちらからお金を払って弾かせてもらっているくらいなんですよ。
要するに趣味です。
なので、また少し なぐもさんとは感覚が違うかもしれませんが私が今までに心に残った演奏は何かその人らしい特徴のある演奏をされる人や、(曲によりますが)歌うように演奏される人、そして演奏後にニッコリ笑ってくれる人でした。
聴く側って案外、単純なのかなぁって思ったりします。
私だけかもしれませんが・・・^^;
by tamako (2007-01-14 22:31)
本当ですね。答えがない分、それが分かると素晴らしい演奏家なんでしょうね。
そんな演奏家になりたいものです。
私も自然に、涙が出た演奏にめぐり合ったのは、まだ一回だけです。
笑顔も確かに!!
ホームページ見させていただきました。
血液型のページがあったり、演奏も公開されたりして、素敵なページですね。飛翔の細やかなパッセージの部分、特に粒が揃っていて素敵でした。
アルベニスも、大好きな曲♪です。
これからも、ピアノに向き合っていきましょうね。
by なぐもあや (2007-01-16 00:00)
ホームページ見て(聴いて)いただいてうれしいです。
これからも心に残る演奏をおねがいします。
がんばってください。
by tamako (2007-01-17 23:34)