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子供は天才? [レッスン日記]

今日はピアノ講師の日☆

私現在担当している中で、最年少は4才、最年長は83才です(^^)v 四歳の子はまだなりたてだから、幼稚園に通っていて、文字はまだ読めません。やっと自分の名前と平仮名をおぼえつつあります(お母様がついて勉強している様子がほほえましいのです)。レッスンを開始した三歳当時は、大変‥・・。歌ったり、リズムを叩いたり、まずは基本とリトミック要素が中心でした(^o^; 本人は遊び感覚でしょうね!でも、譜読みは大変でした、やはり色々出来るようになっていく段階では譜読みは大切になってきます。ですから、ヤマハ製のおんぷカードを使ったり、自分でノートに音符を書いたり、シールをはったり、あの手この手でやりましたが、集中力はまだ長く続かなく、つまらないことには飽きてしまいますので、本当に四苦八苦してました(>_<)   ですが、リズム譜は最初から読めて、叩けて、歌も上手!  ・・これをヒントに広げるしかないですよね!講師仲間の様々なアドバイスや、経験談を教えてもらって、知っている歌をまずはドレミにして、伴奏を私がつける。出来たら右・左片手ずつ弾いてみる。二種類ほどの和音をひたすら拍の頭で弾いて、独奏する。一曲を仕上げてレパートリーにして、まずはピアノを弾くことを楽しむ。それから、おんぷカードはトランプの遊び感覚にして、音譜は絵を書いたり、色をつけたりして既成の楽譜をやらない月日が多くありました。 そんなレッスンが何ヶ月か続くと、家族の前で、友達の前で、出来た曲を披露したりして、自分がピアノを弾ける、ことをすごい!と自覚したようで、だんだん積極的にピアノに向かうようになりました。 ここで、また楽譜を使うようにして、でもせっかくの楽しさをなくすのがどうしても私が不安で・・・、本人が簡単と、思えるものからスタートしました。あ、これも出来る!これも分かる!というのが分かると、自然に難しいのにチャレンジしたくなったようで、やっと、まだ分からない高音、低音も読めるようにと頑張るようになりました。 いつも迷うのは、こんな時。生徒さんは大人、子供それぞれですが、その方によっては、あまり簡単なものをやるのがイヤな方もいるんです。少し上を目指してドンドン!頑張るのが向いていて、伸びる方。逆に、あまり背伸びをしていまうと、やる気がなくなってたつまらなくなる方。趣味の方から、専門を目指す方。まだ決めかねているから、どちらも選べるように準備が必要な方。この見極めが、まだまだ未熟な私にはおそろしく、難しい・・・・。   さっきの子に話は戻ると・・・。   再来月は発表会! ドレミの歌をお母さまと連弾♪聖者の行進は両手のソロ演奏です。まだ難しいかなぁ?背伸びさせすぎかなぁ?と迷いましたが、子供はスゴい!!自信をつけてきた彼女は、最近はかならずその週課題にした部分は出来るように練習するようになった。聖者はもちろん、音譜読めないし、全て暗記で練習をしています。私が歌って弾いたのを真似する!弾けた時は覚えてる状態!はぁ、これなら間に合う!、と一安心の私。進み具合によっては左の伴奏は凝ったものに出来るかも!かなり嬉しい(^3^)/ 練習していなかったり、曲に対して消極的だったり、疲れている様子があると、曲が合わないのか?嫌いなのか?むずかしすぎる?簡単すぎる?マンネリ?レッスンのやり方が悪い?など、すごく考える!!どうしたらよいのか悩む!!きっとどんな先生もおなじだろうけど、コレがやりがいであり、壁でありと思う。 上手になったり、楽しそうな姿を見せてくれると何よりも嬉しい。 それには私自身が心身ともにしっかりしないとなぁ〜。私の先生も、悩んでいたりするかしら?悩ませないように、弾かなくちゃ‥(・・;)


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