エディット・ピアフを讃えて [ピアノ]
本日の役目は二つ。
ピアノ講師とボランティアです♪
何年前か?教室に勤めて初めての発表会、連弾〈一台のピアノをふたりで演奏すること〉での親子出演を講師の立場で経験しました。子供のために忙しい合間を縫って練習してくださる保護者の方、嬉しそうに笑顔を輝かせて弾く子供。
普段一人で弾くピアノは、アンサンブルを幼い頃から経験することが大切だと私は思っています。
音楽のためには相手を立てるために、自分が弱くしたり強くしたり、息を合わせて音を揃えたり、気遣いが必要になり丁寧さが生まれます。
それだけではなく、音楽を皆で味わうので楽しさも倍増!!!
親子の場合は練習がたくさんできるメリットがありますね、それに客観的に見ていてすごく微笑ましいです。
最初は二組くらいでしたが、素晴らしい演奏を披露してくださったコトと、うらやましく思う方が多くいらしたために、次の年からはかなり増えてきました!また皆さん、保護者の方が巧いんですよねぇ(*^_^*) 最近はお父さまがペアとなる方も多く、今回は二組お父さまが活躍してくださいます。パッヘルベルのカノン♪、フニクリフニクラ♪です。男性はやはり普通に弾く音が大きいせいか?この二組の子供の強弱に対する意識が抜群に良くなり、表現力がついてきました。んー素敵☆
でも、お父さまは毎日必死な練習をしてくださっているそうです‥。。。
受験生や大人で発表会には参加しない方も、もちろんいて、そんな方にはいつものレッスンφ(.. )そして恒例の曲探し。以前から持ってはいたドレミ楽譜出版の名曲集「上級編」。
収録曲はほとんど知っていますが、数曲知らない曲があります。でも、経験って、いつ役立つかわからないもんですね、実感しました。
昨年、荻窪の音楽祭「リフレッシュコンサート」の曲目を話し合っている時・。。
いつも私たちはまずは、無作為に好きな曲や、弾きたい曲を出して、そこからキーワードやジャンルを生み出していきます。納得するまで繰り返し、話し合いを重ねます。
そのメンバーの一人、友人の松浦さんの提案の中に、フランスの作曲家プーランクの「エディット・ピアフをたたえて」という曲がありました。プーランクは未経験の私。弾いてもらうと・・色気のある旋律に、雰囲気のおしゃれな素敵な曲でした。題名は楽譜を持っているので、あああの曲ね!と分かったのですが、実際に音にしていなかったので、曲は知らなかったんです・・・。
ああ、いつか弾きたいな。なんて思っていました。
結局、こないだの「リフレッシュコンサート」では演奏しませんでしたが、かなりのオススメ曲です。
そして、今日の講師の仕事で。高校卒業したばかりの女の子の次の課題の一つとして渡しました。彼女はすごく弾けますし、熱心に練習し、一度に数をこなせるエースです☆私もつい!欲張っていっぱい課題を出してしまいます。
そうすると、このプーランクをすごく気に入ってくれて、素敵に弾いてくれて、これ良い曲だよね、
と思いを共有し、でしょ?でしょ?良いでしょーーーー!!!なんて、いかにも自分が見つけたみたいな・・・・。なかなk自分ひとりでは限界もあるし、好みもあるので、友人や仲間は本当に大切。
そういった意味では色んなコンサートに行くのも、すごく大切。発表会もよく顔を出します。
今回は、松浦さんに感謝!!!
きっと、素敵に仕上げてくれて、また私も気合い入れて、いっぱい渡しちゃうんだろうな(笑)
一応、ショパンの黒鍵と、ビリージョエルの「オネスティ」もあるんだけどね。
おお~ 、「エディットピアフを讃えて」の提案がお役に立ててよかったです~☆ でも、私も全然知らない曲多くて、いつもムンに教えていただいてます~ありがとね~~!
結構簡単に弾けて、かっこよく、上手く聞える曲って少ないから、見つけたら即チェックだね☆
by さや (2007-04-04 22:00)
うんうん!今後もぜひぜひよろしくお願いします。
エディットは、かなり気に入ってくれる子が多くて、助かったよ。
私も、これを機におフランスに近づけそうです・・。
やぱり曲との出会いって大きいよね。
by なぐもあや (2007-04-06 12:33)