となり町戦争 [読書]
毎年、夏になると本を読みたくなる。小学生の時、オススメ図書の一覧をもらって全部読破するのが、ひそかな目標だったのが未だに続いています。
大きな壁であったコンサートが一段落して、夜に何をしよぅかなー?と考えるゆとりができたからかもしれません!!!
以前から読むつもりだった奥田英郎さんの「ガール」。読み終わりました。
帯にOLに支持されていると書いてあったので、妹にプレゼントしていました。要は30代半ばを迎えた独身、バツイチ女性を描いています。しかし、自分の考えや仕事にプライドを持ち、誇りを持っている素敵女子のお話です☆
私は会社組織とは縁なく生きていますから、リアリティは感じませんが、もしこれが現実にあるならば、なんて大変なんだろう!なんて頑張りやな人たちなんだろう!とエールを送りたくなりました。
これまでの作品同様に、ガールも読書後に暗くなりません。前向きになる感覚が楽です。はぁ、読んだ!と満足感はないかもしれません。短編集ですからね。
ですが、一気に読めます。
この勢いは強いものがあり、「笑う招き猫」も読み終わりました。
こちらはお笑い芸人の女二人組の話しです。二人がぶつかりながら、悩み、苦しみ成長していく過程を描いています。単純に、ネタなどを見ている気分になり、応援している自分に気がつきますよ。読書が苦手な方にもスルッと入っていただける、入門編!のような本でした。
さらにさらに、わたくしの読書熱は冷めることなく、「カルチェ・ラタン」も読み終わりました。
こちらは、フランスが舞台の貴族や市民を巻き込んだ謎解き要素がふんだんにある、一種のアドベンチャーです。
ドキドキ感が味わえます。私はすごく楽しみながら読めました(^0^)/ 分厚いので読んだ感は確実に味わえますわよ。でも、重量感はありません!ホラーではないですが、トンチのきいている?ようなスッキリ気分が待っていますから暑い夜にはオススメです。
今日の夜からは、となり町戦争を読む予定です。楽しいといいな。
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