トリフォニーホール

昨日は、すみだトリフォニー小ホールにて、立花混声合唱団のコンサートが行われました。

私はピアノ伴奏で参加し、無事に終えてきました

　　朝リハーサルが１０時半から開始をし、１４時から本番を迎えました。発声など団員の皆さんは早くに集合をし、舞台・楽屋などの準備も行ってからの本番ですリハーサルは立ち位置や出入りなどを確認しながらの、進行です。私も、ピアノの位置が舞台向かって左端・・・本当に端だったから、ずいぶん響き具合に注意をしました。スタンウェイの良く響くピアノでしたから、ソフトペダルも使いつつの、演奏となりました。

　３部形式のコンサートで、２部は、指揮者の先生のソロです。

立花の指揮者、阿部先生は３曲を歌いました。私は、これまた出演させていただきました

そして、今回は特別にヴァイオリンを加えての編曲です。ですので、ヴァイオリニストの三谷恵理さんを迎えました。ピアノだけで演奏するよりも、華やかさも増し、色合いが柔らかくなって、本当に素敵な音を出してくれました。私は、その心地よさを味わいながら、感じながら、ピアノに向かっていました。

　しかし、立ち位置が、ピアノは変わらず左端、ヴァイオリン右端、阿部先生中央でした。そんなに大きな舞台ではない・・とはいえ・・・・距離感はあって、音を聞きながら、というタイミングの合わせ方では無理でした。ですから、普段のテンポを信じて、そして歌の阿部先生に合わせながらでしたので、緊張感も常にありました。しかし、素晴らしい二人ですから、聞いてくださったお客さまには喜んでいただいた、と思います

　合唱団の演奏は、今までの中で一番、といえるほどの出来でした団員の皆さんの集中力と、良い緊張、指揮の阿部先生の見事な指導、熱心な練習が本番に存分に発揮されたのだ、と思います

　やはり、普段の練習が大切、と終演後の打ち上げでは話し合いました。

　充実感いっぱいの皆さんと、一緒の時間を過ごすことが出来て、素敵な共演者に恵まれて、勉強になりました。それにしても、ちょっと余裕がなかったので、いっぱいいっぱいでした。とにかく終えて、ホッとしました。暑いなか、見に来てくださった皆さま、どうもありがとうございました。

心より、御礼申し上げます