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テノール [ピアノ]

昨日、イタリアの世界的テノール歌手パバロッティの訃報が届きました。
NEWSでご存じの方が多いと思います(:_;)
音大卒の私ですが、ピアノ曲ですら、まだまだ無知なので声楽曲や交響曲、室内楽等は、意識して敢えて聞くようにしなくては、知らないままでいることになります。
特に、私はコンサートに足を運んだり、CDをたくさん買ったりしてきませんでしたから、恥ずかしいほどに無知なんです(〃д〃) そんな私でもさすがに耳にした「三大テノール」というニュース!!!
へぇーーぇ、知らないなぁ。と軽く感想を持った程度でしたが、高額チケットがばんばん売れる!クラシックには有り得ないマイクでのパフォーマンス!等、様々な噂を音楽仲間から聞くことになりました。
しかし、なにも分からない私にはテノールの方たちの、いわゆる有名曲、定番曲に触れるまたとない、時間になりました。乾杯の歌、カンツォーネ、誰も寝てはならぬ、人知れぬ涙など何気なくニュースを見るうちに知ることとなりました。
そして、それらの曲の魅力も知り、歌に親しんでいきました。賛否両論あった三大テノールとしての活動でしたが、私のような素人に広めた役割ははかりしれません!!!

おそらくオペラのことも広めたことと思います。
今朝は、そんな事を考えながら、声楽のCDを聞きました♪様々なジャンルには、それぞれの魅力がある、と思いますが、強烈なインパクトを与える、という点ではクラシックは1番を争える!と、個人的には考えます。
ナンカイカそんな経験をしています。中学生の時、たぶん父か母が録音してくれたラジオのテープだったと思いますが、人間技とは思えないすごいピアノ曲が流れてきました。技術もさることながら、ぐんぐん音楽に引き込まれましたw(゜o゜)w
それが、リストのラ・カンパネラでした。もう既にピアノを習っていましたが、神の領域だぁ、とただただ憧れました。いつか弾ける日が来るのだろうか、と。

リスト:ラ・カンパネラ(ピアノ名曲集)

リスト:ラ・カンパネラ(ピアノ名曲集)

  • アーティスト: ワッツ(アンドレ), リスト
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2004/06/23
  • メディア: CD

 

福山雅治と同じくらい好きになった初めてのクラシックだと思います。それ以来、やはりリストに対する憧れは冷めずにいます。
大学卒業試験の曲も、このカンパネラを含むパガニーニ練習曲でしたし、高校初めての公開試験も、リストのポロネーズ1番でした。
就職した音楽教室に初めて参加した曲もカンパネラでしたし、節目ではほとんどリスト。いまでも、初めて聞いた憧れの気持ちは忘れていません!
最近、その気持ちが少しずつ他の作曲家にも広がり、ヨイナァ〜O(≧∇≦)oと感じる曲が増えてきました。
一生のうち、一度でもいいので作品の魅力を伝えられるような演奏が出来たらしあわせですね。
ほぼ現役で、生涯を全うしたパバロッティさんに心より、ご冥福をお祈りいたしますm(._.)m


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