本番は十倍？

過ぎ去った三連休を、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか、紅葉がキレイですからね、温泉つかって、おいしいご飯食べて、紅葉狩りなんて最高ですねo(^-^)o

私は、土曜はレッスン日。今日からのコンサートに向けての修正をしていただいていましたっ。

日曜は、合唱の伴奏でした♪今回演奏しましたのは、二曲(=^▽^=)

一つは、高田三郎作曲の心の四季より「風が」。こちらは初めてこの本番のために取り組み、練習を重ねてきた曲です。

美しく柔らかい、暖かくおだやかな素晴らしい曲です♪

ハーモニーも終始美しく、また小さな音量のまま、季節の境目が曖昧なように、自然に流れていきます！

それを表現することは、すごく難しいんです。ぼんやりしてメリハリがなくなると、良さが半減しますし、かといってやりすぎれば曲の雰囲気が台無し(;_;)

そのために、指揮の先生の指導は詩を大切にしましょう、というものでした。先生の解釈を聞いてからいざ、歌ってみると…ぁらまぁ、出来るんですっ！！
本番が近くなると、一生懸命になり、頑張れば頑張るほど視野がせまくなることも多いです。そんな時、ふと違う点からのアドバイスや指導が驚くほど効果的なことがありますよね。

私には視野がせまくなること、しょっちゅう。。。自分しか見えなくなること、ほぼ毎日。。。だから、ピアノの場合は録音したり、他の方の演奏を聴いたり、レッスン受けたり、自分で機会を作るように心がけています('-^*)/

普段の生活は、どうしたら？視野の狭いまま突き進んでそぅ…(-.-;) あっ、そうか、だから友達や家族、先輩後輩、仲間が必要なんですね～。気をつけようっと。

二曲目は、橋本国彦さんの「川」。

こちらは実に変化に富んだ、独特の世界観をもったかわいい楽しい曲です。
上流でチョロチョロと澄んだ水が流れて、デコボコな山を下りながら、次第に勢いを増して流れます。また穏やかになったり、最後は一気に走ったり、表情豊かな川の様子が手に取るように分かる作品です。

リズム、テンポ、強弱、様々な要素でその変化を表しています。こちらは夏のコンサートに続き二回目の本番となりました。

一度の本番というのは、とてつもなく大きい経験で、一度本番に乗せると、大きな成長ができます。緊張感と集中力がそうさせるんでしょうか、ですから二回目の本番は最初に比べて、別物になるんですよ。また、そうなるような準備ももちろん必要ですが。
一回やったらハイ、終わり！という世界じゃないですからね、何回もトライして勉強して、さらに良いものになるようにしなくてはダメですね(*^ー^)ノ

今回改めて、そんなことを感じました！

今、群馬帰りです。眠り(ρ_-)oZZzz....