群馬でコンサート。

先週末、私は初めて群馬でコンサートをさせていただきました('-^*)/

沼田インターから車でちょっと、パースグループの施設内ホールにて☆フォレスタのコンサートでしたょ♪

しっかりした舞台を作っていただき、何の準備もせずに弾けば良いだけ…こんな未熟者には嬉しい待遇☆

集中して臨むことが出来ました！

ありがとうございます♪

番組収録の曲を演奏させていただきましたが、年配の方々はどこに行っても口づさんでくださいます。皆さんが知っていて、それぞれに思い出を持ち、私が年齢を重ねた時には果たして同じように、同世代と共有する歌や音楽があるのか(・_・;) 考えてしまいました。

自然や風土、時代を感じる美しい歌が、どれほどあるか不安になりました。

だから、しっかり継いでいかなくちゃ、と思いましたし、大好きなクラシックももっとたくさんの方に広がればいいな(*^-^)b

私の家族はその点、音楽大好きですが、専門にしているわけではないです。ですから、いつも客観的な意見や感想をくれて、選曲に役立っています！
カンパネラ(リスト作曲)や、英雄ポロネーズ(ショパン作曲)のように、有名で、跳躍が多いから見た目にも華やかな場合は曲に集中して聞いていただけますから、完成度の問題、といういわば勝負に出られますが、スクリャービンの神秘な世界や、ドビュッシーの一部モヤモヤした一見難解な曲はなかなか聞くまでにならないし、「つまらない」の一言で片付けられちゃいまし！もっと惹きつけるアプローチや演奏する際の気持ち、注意点など、よほど伝えないとダメなんですよね。
かく言う私も、メシアンとか言われちゃうと敬遠するし、知らないし、あえて聞かないし…(-.-;)

最近まではフランスものも、そんな状態だったので、なおさら選曲は真剣です！とくにコンサートで演奏させていただく時は。。。

かと言って、知らない曲が全てつまらない事もなく、素敵な曲やかっこ良い曲に出会った時は嬉しいんですよ、すっごく☆

かつてキーシンがアンコールでリストのハンガリー狂詩曲の六番を弾いたんですが、オクターブの連打の嵐に私はすっかり心を奪われ、すっ、素敵すぎるっ、なんであんなにかっこ良い曲を知らなかったんだ！と自分の無知を呪いました(T_T)
すぐに私も！と取り組みましたが、まぁオクターブの連続はキツい！途中ですぐ手が痛くなり、パンパンになります。練習を重ね、脱力を心がけるうちに少しずつ出来るようになりました。よく調べてみれば、六番はハンガリー狂詩曲の中でもよく演奏される人気な曲だそうで、あっやっぱり？といまさらながらに思ったわたしです。

ハンガリー狂詩曲を知らなかったならまだしも、私高校から大学にかけて三曲も弾いたのに(-"-;)
全曲入ったＣＤ買ったのに…。

そんなこんなで、一番選り好みをするのは自分でしたぁぁぁ。

話がそれましたが、楽しい時間を作るにはたゆまぬ努力ですね、だよね、、。

群馬の演奏曲

荒城の月
どこかで春が
夏の思い出
紅葉
冬景色
カチューシャ
喜びも悲しみも幾年月
ああ紅の血は燃ゆる
秋桜
花
いつでも夢を
川の流れのように
四季の歌
青い山脈